人類滅亡後の世界で宝石の体を持つ生命体が戦いを繰り広げるSFファンタジー。2024年「連載終了(最終話掲載)」。SFとして評価が高い、漫画界の唯一無二な作品。
基本情報 作者:市川春子 媒体:漫画 出版社:講談社(月刊アフタヌーン) 状況:2024年「連載終了(最終話掲載)」(全13巻)
あらすじ
遠い未来、地上から生物が消えた世界。宝石の体を持つ28体の生命体たちは、空から飛来する謎の敵・月人に装飾品として奪われないよう、戦闘や医療などそれぞれの役割を担って暮らしていた。 仲間の中で最も若く、硬度が低く脆いフォスフォフィライト(フォス)は戦闘に向かず、何の仕事も与えられていなかったが、ある日金剛先生から博物誌の編纂を任される。 不本意な役割に不満を持ちながらもフォスは様々な出会いを経て少しずつ変容し、やがて宝石たちと月人、そして世界の真実へと近づいていく。 「人類滅亡後の世界の生命体」「無性別の宝石たち」「仏教的な世界観」が複雑に絡み合う哲学的な物語で、フォスの成長と変容が孤独と喪失を伴いながら描かれる。
この作品の魅力
・宝石・月人・人間の関係に込められた仏教的テーマと、独自の世界観構築の精緻さ
・フォスの体と心が変容していく「身体改造×アイデンティティの喪失」という、漫画では稀有な哲学的描写
・美麗な作画と詩的な文体が生み出す、他のどんな漫画とも異なる読書体験
どんな人に向いているか
SF・ファンタジー・哲学的テーマが好きな人、普通の漫画に飽きた人、独特の世界観を求める読者向け。全13巻と読みやすいボリュームで完結済み。
まとめ
SFとして評価が高い、唯一無二な漫画作品。全13巻で読み切れるうえ、2024年完結で今が最も読み頃。
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