ゲームで全てが決まる異世界に召喚されたゲーマー兄妹が、知略と心理戦で他種族に挑み続けるラノベです。不正を逆手に取る逆転の構造と、兄妹の関係性が読み味の軸になっています。
基本情報 作者:榎宮祐 媒体:ライトノベル 出版社:KADOKAWA(MF文庫J) 状況:連載中
あらすじ 現実世界でゲーマーとして生きていた兄の空と妹の白は、神にチェスで勝利したことをきっかけにゲームで全てが決まる世界「ディスボード」に招かれます。その世界では戦争も土地も命もゲームで賭けられ、強力な種族が人類種を支配しています。人類種の代表として動き始めた二人は、各種族との賭けゲームを通じて人類種の地位を回復しようとします。相手の不正を事前に読んだ上でそれを逆利用して勝つという逆転のパターンが繰り返され、勝利の種明かしが後から明かされる構成が続きます。
この作品の魅力 ・「空と白で[空白(くうはく)]」という二人一組のアイデンティティ設定が、兄妹の関係性を物語全体の動機として機能させている ・相手の不正ごと利用して逆転するパターンが各対戦の基本構造になっており、再読時に伏線を拾い直せる作りになっている ・ディスボードの種族設定が細かく、種族ごとに異なる能力と価値観が対戦の駆け引きの幅を広げている
どんな人に向いているか 頭脳戦・知略戦が好きな人に向いています。軽快なテンポで兄妹の掛け合いを楽しみたい読者にも合いやすいです。シリアスな異世界ものより、ゲーム感覚で読める展開を好む方に向いています。
まとめ ゲームを通じた逆転の連続と、空と白という兄妹の関係性が物語の骨格です。後から種明かしされる構造が繰り返されるため、一場面ごとの読み応えが積み重なっていく作品です。
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