ロープレガチ勢と殺人鬼(誤) 1 異世界に迷い込んだ廃ゲーマーの無自覚無双――ガチのロールプレイは、異世界では“最恐”になる。

著者:翠海くらげ

イラスト:瑞色来夏

レーベル:オーバーラップ文庫

発売日:2026年1月25日

既刊情報:既刊1巻

あらすじ

バトル特化型VRMMOに人生を捧げてきた重度の廃ゲーマー・レタ。
効率、最適化、そして“役になりきる”ロールプレイを何より重視する彼は、ある日、家族を殺された仇を追っているという少女イアと出会う。

重く悲惨な過去を語る彼女に対し、レタはそれを「異様に作り込まれたイベント」だと誤解する。
彼女もまた自分と同じ“ロールプレイに本気なプレイヤー”だと解釈し、用意していた役柄──「最強の助っ人」として同行を決意する。

しかし、そこはゲームの世界ではなく、本物の異世界だった。
レタ本人は終始「ゲーム攻略」や「最高のロールプレイ」を楽しんでいるつもりだが、その行動は異世界の住人から見れば、常識を逸脱した戦闘能力と冷徹な判断力を併せ持つ存在に映る。

勘違いは最後まで修正されることなく積み重なり、
善意と効率を優先した行動の結果、レタは無自覚のまま世界の常識と均衡を塗り替えていく。

これは、ロールプレイを極めすぎた廃ゲーマーが、気づかぬまま異世界最強として振る舞ってしまう物語である。


キャラクター紹介

レタ

本作の主人公。
VRMMOにおいて「効率」と「ロールプレイ」の両立を追求してきた重度の廃ゲーマーで、異世界に転移した事実を認識していない。
目の前で起こる出来事をすべてゲーム内イベントとして処理し、過酷な状況も演出の一部だと前向きに受け止める。
超効率的なスキル運用と、役柄を意識した行動選択によって、周囲からは圧倒的な強者として恐れられていく。

イア

レタが異世界で出会い、行動を共にする少女。
目の前で家族を惨殺され、その仇である「殺人鬼」を追い続けている。
レタの突飛な言動や判断を、強者ゆえの余裕や深い考えの表れだと解釈し、次第に強い信頼を寄せるようになる。
絶望の中にあった彼女にとって、レタは救いであり、支えとなる存在。

殺人鬼

イアが復讐を誓う対象であり、物語の軸となる存在。
異世界では残虐な存在として恐れられているが、物語はレタの勘違いと行動を介して、予想外の方向へ転がっていく。


SNSの反応

  • 「ロールプレイ重視の主人公という視点が新鮮」
  • 「主人公の思考が終始ゲーマーで一貫しているのが面白い」
  • 「勘違い系だけど、設定が軽すぎないのが好印象」
  • 「無自覚無双なのに、周囲視点だとかなり怖い」
  • 「シリアスとコメディのバランスが独特」

星評価

  • 独自性:★★★★☆
     ロールプレイ誤認を軸にした構成が明確。
  • 読みやすさ:★★★★☆
     テンポが良く、導入から引きが強い。

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