『ダンジョンに閉じ込められて25年。救出されたときには立派な不審者になっていた』――“25年ぶりの地上”は、ダンジョン配信が当たり前の世界だった。

・ダンジョンに閉じ込められて25年。救出されたときには立派な不審者になっていた
・著者:乾茸なめこ イラスト:芝
・レーベル:HJ文庫(ホビージャパン)
・原作掲載:カクヨム/小説家になろう/ノベルアップ+(同内容掲載あり)
・既刊:3巻(最新刊:3巻)
・コミカライズ:あり(ガンガンコミックスUP!/漫画:御手洗太陽、原作:乾茸なめこ、キャラクター原案:芝)

あらすじ

現代日本に突如出現したダンジョンに挑み、そのまま消息を絶った青年・永野。人類未踏の深層で25年を生き延び、獰猛なモンスターを喰らって鍛え上げた肉体とサバイバル技術を携え、ようやく地上へ帰還する。
しかし地上は、彼が消えた頃とは別物になっていた。ダンジョン探索は社会制度と強く結びつき、「配信」が前提の時代へ変化。長すぎる空白で常識も生活感もズレた永野は、見た目も言動も“立派な不審者”扱いされながら、否応なく配信の渦中へ投げ込まれていく。
一方で、永野の戦闘力は災害級のモンスターすらねじ伏せる域にあり、その蹂躙ぶりは一躍注目の的となる。さらに、深層サバイバルで磨いた調理・生存の技までが配信で拡散され、周囲の価値観や勢力図を揺さぶっていく。
物語は「帰還者の社会復帰コメディ」に留まらず、地上進出を狙う強大な脅威との戦い、ダンジョン内部で蠢く新たな勢力、そして“配信システム”がもたらす利点と危うさへと踏み込んでいく。

「不審者扱いされる最強主人公」「配信義務化のダンジョン社会」「ダンジョン飯・サバイバルの描写」の組み合わせが、話題化の要因となっている。


キャラクター紹介

永野(ながの)
現代に出現したダンジョンで25年を生き延びて帰還した主人公。深層でのサバイバルを経て、桁外れの戦闘力と生存技術を身につけている。帰還後の社会では外見や言動のズレから“不審者”扱いされがちだが、実力は周囲の常識を突き崩す。

スイ
永野が地上へ戻る流れにも関わる人物として言及される、配信者側の存在。永野が「配信の世界」に放り込まれていくきっかけの一端を担う。

ロボ
人狼の王。地上進出を企む勢力として、永野たちが討伐へ向かう標的となる。

ユエ
“不死王”を名乗る存在。ある出来事を経て「幼女化した不死王」として永野の周辺に関わり、物語の軸の一つになっていく。

山里(やまざと)
永野と行動を共にする側の人物の一人として登場し、仲間内の現実的な会話や連携の場面で名前が出る。


SNSの反応

「タイトルの勢いに反して、配信社会×帰還者のギャップがちゃんと面白い」
「最強なのに社会性が追いついてなくて“不審者”になるのがズルい」
「無双だけじゃなく、配信システムの“便利さと怖さ”が混ざるのが良い」
「ダンジョン飯・調理パートが妙にうまそうで印象に残る」
「主人公が英雄ムーブしない(流されがち)ところが逆に読みやすい」
「地上のルールが厳しいのが効いてて、ただの俺TUEEEになり切らない」
「強敵(ロボ周り)で一気に冒険譚として熱くなる」
「ユエ周りで空気が変わって、先が気になる」


星評価

・爽快感:★★★★★(深層帰りの戦闘力が“配信で可視化される”快感が強い)
・ギャップコメディ:★★★★☆(不審者扱いと実力の落差で笑わせにくる)


関連商品

HJ文庫『ダンジョンに閉じ込められて25年。救出されたときには立派な不審者になっていた』1~3巻
コミカライズ『ダンジョンに閉じ込められて25年。救出されたときには立派な不審者になっていた』(ガンガンコミックスUP!/漫画:御手洗太陽)


年代別類似作品

・1980年代:なし
・1990年代:なし
・2000年代:『ソードアート・オンライン』――閉鎖的な“攻略空間”での生存と成長が軸。
・2010年代:『俺だけレベルアップな件』――現代に現れたダンジョン/ハンター的環境で、圧倒的戦闘力が注目を集める。
・2020年代:『ダンジョンの中のひと』――ダンジョンを“社会システム”として捉える視点が近い。

コメント

タイトルとURLをコピーしました