作品名:明治ガラクタスクラップマーチ 1 蒸都浅草動乱篇
著者:廃原冷蔵庫
イラスト:陽葉ヨウ
編:オタクペンギン(社長)
レーベル:ダンガン文庫
出版社:BookBase
発売日:2025年4月20日(電子)
ジャンル:明治IF/スチームパンク/バトルアクション
既刊:既刊2巻
あらすじ
舞台は西暦1888年の浅草。
この世界の日本は、かつて人ならざる存在《マガツヒ》との戦乱によって荒廃し、その復興の過程で英国式の蒸気技術を急速に取り入れてきた。結果として浅草は、蒸気義体を備えた者たちが行き交い、秩序と無秩序が入り混じる無法都市へと変貌している。
主人公・伊奈土楽は、そうした浅草で危険な依頼を引き受けて生きる男だ。
彼はかつて戦場に身を置き、現在は身体の一部を蒸気義体に置換している。その過去について多くは語られないが、「戦争の後」を生きる者として、仇を追うように浅草の裏側を渡り歩いている。
1巻では、土楽がある依頼をきっかけに蒸気船の護衛任務に関わる。
本来なら単純な仕事のはずだったその任務は、導術を操る戦闘集団《士族》の襲撃によって一変する。混乱の中、土楽は自らの過去と切り離せない存在と再び向き合うことになり、物語は都市全体を巻き込む動乱へと突き進んでいく。
蒸気技術による復興の光と、戦争が残した影。
本作は、派手なスチームパンク表現と同時に、「兵器として使われた人間が、戦後の世界でどう生きるのか」という問いを軸に描かれている。
キャラクター紹介
伊奈土楽(いな どらく)
浅草で依頼を受けて生きる男。過去の戦争に関わり、現在は身体の一部を蒸気義体に置換している。高い戦闘能力を持つ一方で、戦後の世界に居場所を見いだせずにいる。
九条九十九(くじょう つくも)
土楽に依頼や情報をもたらす立場にある女性。1巻序盤から登場し、行動を共にする場面も多い。浅草の裏事情や任務に通じている。
宮内(みやうち)
土楽や九十九と関わる人物の一人。依頼や任務の調整に関与しており、都市の裏側の構造を知る立場にある。
《士族》
導術と呼ばれる力を操り、常人離れした戦闘能力を持つ集団。1巻では蒸気船襲撃を通じて、その脅威が強調される。
SNSの反応
「明治×スチームパンクの世界観がかなり濃い」
「冒頭からバトルの圧が強くて一気に読まされた」
「土楽の過去が重そうで続きが気になる」
「設定は重いけどテンポが良い」
「浅草という舞台選びがうまい」
星評価
世界観・設定:★★★★★
一言:蒸気技術と明治IFの融合が非常に濃密。
アクション描写:★★★★☆
一言:義体と導術を活かした戦闘が映える。
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80年代:AKIRA
類似点:技術と暴力が都市の裏側で結びつく構造。
90年代:スプリガン
類似点:超常要素と軍事的アクションの融合。
00年代:スチームボーイ
類似点:蒸気技術を軸にしたスチームパンク表現。
10年代:甲鉄城のカバネリ
類似点:蒸気文明と極限状況での戦闘描写。
20年代:該当なし




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