| 作品名 | 全部救ってやる |
| 作者 | 常喜寝太郎 |
| 出版社 | 小学館(裏少年サンデーコミックス) |
| 連載 | マンガワン/裏サンデー |
| 既刊 | 既刊7巻(2026年3月時点) |
| ジャンル | 動物保護/ヒューマンドラマ |
あらすじ
東京でスタイリストとして成功を目指していた星野スズ。
しかし、厳しい競争の中で夢を諦め、地元へ戻ることになる。
目標を失い、空虚な日々を過ごしていた彼女は、
ある日「多頭飼育崩壊」の現場に遭遇する。
そこは、適切な管理がされず猫が増え続け、
劣悪な環境の中で多くの命が危機にさらされている場所だった。
その現場で出会ったのが、個人で動物保護活動を行う男・久我。
彼は「全部救ってやる」と言い放ち、過酷な現場に踏み込み続けていた。
泥や糞尿にまみれながら、命と向き合い続ける久我の姿に圧倒され、
スズは半ば強引にその活動へ関わることになる。
しかし「救う」という行為は、単純な善意だけでは成立しない。
保護の限界、資金の問題、命の選別、現実との折り合い――。
理想と現実の間で揺れながら、スズは少しずつ“自分が何をしたいのか”を見つめていく。
本作は、動物の可愛さだけでなく、
多頭飼育崩壊や殺処分といった現実に真正面から切り込む作品である。
SNSでは「重いけど読まずにいられない」「現実を知るきっかけになる」と話題となり、
強い共感と議論を呼んでいる注目作である。
キャラクター紹介
星野スズ
本作の主人公。
東京でスタイリストを目指していたが、挫折して地元へ戻ってきた女性。
目標を失い無気力な生活を送っていたが、
動物保護の現場に関わることで、自分の生き方と向き合うことになる。
現場では経験のない立場から活動に関わり、次第に現実の厳しさを知っていく。
久我
個人で動物保護活動を行う男性。
「全部救ってやる」という言葉通り、どんな現場でも見捨てない姿勢を貫く。
無愛想で言葉遣いも荒いが、
動物に対しては強い執着ともいえるほどの責任感を持つ。
理想だけでは動けない現場の中で、強引とも言えるやり方で状況を切り開いていく。
くるみ
動物保護団体の代表を務める人物。
組織としての活動を重視し、資金や体制を整えた上で保護を行っている。
個人で動く久我とは考え方が異なり、
現場において対立や衝突が生まれることもある。
保護活動の「現実的な側面」を象徴する存在。
SNSの反応
・「現実の問題に踏み込んでいて考えさせられる」
・「重いテーマだけど読む手が止まらない」
・「動物保護の現場の厳しさがリアル」
・「久我の言葉が刺さる」
・「綺麗事だけじゃないところがいい」
・「読むのに覚悟がいるけど価値がある作品」
・「SNSで話題になる理由が分かる」
星評価
テーマの重厚さ ★★★★★
現実の問題に真正面から踏み込む内容。
没入感 ★★★★☆
現場の空気感と人間関係が強く伝わる。
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