作品名:人喰いマンションと大家のメゾン
原作:田中空/漫画:あきま
出版社:集英社
掲載:少年ジャンプ+
レーベル:ジャンプコミックスDIGITAL
既刊:1巻〜2巻
最新話:ジャンプ+にて連載中(隔週更新)
ジャンル:異形サバイバル/SF/ミステリー
作品のあらすじ
舞台となるのは“人を食う”と噂される異形の集合住宅・クチサクマンション。
主人公の少女・メゾンは、生まれたときからこのマンションの“大家”に任命され、管理者という重すぎる役割を背負って暮らしてきた。
マンション内部では常識が通じず、階層も方角も安定しない。
人やモノが突然現れたり消えたりし、“リサイクル”と呼ばれる現象が発生する。住人たちもこの異常空間に翻弄され、外界と隔絶された生活を余儀なくされている。
幼馴染のジンケンはマンションの禁忌に触れてしまい、それがきっかけでメゾンと共にマンションの構造へと踏み込む旅が始まる。
非常口は本当に存在するのか。外の世界はまだ続いているのか。マンションはなぜ“人を喰う”のか。
小数点階層、迷路のような廊下、意図の読めない住人、そして外部から現れた映画監督・MUSHIとの出会いを通じて、物語の核心へ近づいていく。
SNSで話題になっているのは、“ジャンプ+とは思えない異形ホラー×少女の成長譚”という独自ジャンルの強度と、毎話続く“空間そのものの恐怖”が読者を掴んで離さない点。
キャラクター紹介
メゾン
14歳の少女で、本作の主人公。“大家”として生まれ、マンション内の秩序・住人管理を任されている。幼いうちから責任を背負い続けてきたが、子どもらしい弱さや迷いも抱えている。マンションの異常性に最も深く関わる存在であり、物語の中心となる視点人物。
ジンケン
メゾンの幼馴染。自由奔放で衝動的な行動が多いが、メゾンを守ろうとする強さも持つ。マンションの禁忌に触れたことを発端に、構造の謎へ踏み込むキーパーソンとなる。
MUSHI
外部から来訪し、自身を映画監督と名乗る人物。マンションの存在を“舞台”と捉え、物語に新たな視点を持ち込む。メゾンたちの行動に大きな影響を与える謎多きキャラクター。
マンションの住人たち
“喰われる”“リサイクルされる”“いつの間にか別フロアにいる”など、異常現象の被害を受け続けている存在。正気を保てなくなった者も多く、メゾンたちと相対するときの恐怖演出は、本作の代名詞とも言える。
SNSの反応
「ジャンプ+でこんな本格派ホラーやるの意外すぎて逆にハマった」
「設定が不気味すぎて毎回心臓がざわつく。これはクセになる」
「メゾンが14歳で“大家”なのが切なくて良い…守ってあげたい系主人公」
「ジンケンの行動力と危なっかしさが丁度いいスパイス」
「空間そのものの怖さ、演出のセンスがバツグン」
星評価
- 異形空間ホラーとしての完成度:★★★★★
- キャラクターの関係性と成長性:★★★★☆
- “マンションそのものが敵”という構造の斬新さ:★★★★★
関連商品
年代別・類似作品
1980s
『うしろの百太郎』
都市と霊異が混ざり合うホラー作品として、空間に宿る“理不尽さ”が近い。
1990s
『伊藤潤二短編集』
異形・不可解・逃げ場のない空間といった、本作と共通する恐怖のセンスが際立つ。
2000s
『魍魎の匣(コミカライズ)』
閉鎖空間・人体の変容・謎めいた少女といったホラー×ミステリー要素が重なる。
2010s
『ドロヘドロ』
都市そのものが異形と化し、不可解な空間がキャラクターの運命をねじ曲げていく構造が本作と相性抜群。
2020s
『タコピーの原罪』
閉鎖された関係性や、“何が起きているか分からない恐怖”を物語の中心に据える点で比較されやすい。




コメント