| 連載期間 | 2014年8月21日号 ~ 2022年4月28日号 |
| 受賞歴 | 第22回手塚治虫文化賞マンガ大賞(2018年) |
| メディア展開 | TVアニメ(第1期~第4期)、実写映画化(2025年公開予定) |
作品全体のあらすじ
舞台は日露戦争直後の北海道。
元兵士の杉元佐一は、戦場で「不死身の杉元」と恐れられた猛者。彼は戦友の妻のために金を必要とし、北海道の地で「埋蔵金の伝説」を耳にする。
囚人たちの体に彫られた刺青を集めれば、黄金の在り処に辿り着けるという情報を手にした杉元は、偶然出会ったアイヌの少女アシㇼパと手を組み、壮絶なサバイバルレースへと踏み出す。
彼らの行く手には、個性的すぎる囚人たち、軍人、そして同じ黄金を狙う第七師団や新撰組の残党が立ちはだかる。
冒険、食、ユーモア、そして人間の欲望と絆が交錯する壮大な物語は、最終31巻で黄金の行方と登場人物たちの運命に決着を迎えた。
キャラクター紹介
- 杉元 佐一(すぎもと さいち)
主人公。日露戦争帰還兵で「不死身の杉元」と恐れられるほどの生存能力と戦闘力を持つ。金塊を求める動機は、亡き戦友の妻を救うためという純粋なものだが、旅を重ねる中でアシㇼパと心を通わせ、彼女を守る存在となっていく。飄々としたユーモアと豪胆さを併せ持つ魅力的な人物。 - アシㇼパ
ヒロインであり、アイヌの少女。弓矢の達人で狩猟能力に優れ、知識豊富なアイヌ文化の継承者。父が金塊事件の鍵を握っていたことから、物語の核心人物でもある。勇敢さと賢さに加え、杉元との掛け合いの可愛らしさが人気。 - 白石 由竹(しらいし よしたけ)
脱獄王と呼ばれる名うての囚人。ずる賢さとお調子者の性格でしばしば笑いを提供するが、ここぞという場面では頼りになる“愛されキャラ”。杉元・アシㇼパと行動を共にし、物語の潤滑油として機能する。 - 土方 歳三(ひじかた としぞう)
新撰組副長にして伝説の剣士。本作では生存していたという設定で登場し、金塊を手に再び蝦夷独立を夢見る。老いてなお衰えぬ剣技とカリスマで多くの仲間を従える。歴史とフィクションを巧みに交錯させた存在感抜群のキャラ。 - 鶴見 篤四郎(つるみ とくしろう)
第七師団中尉で、金塊を利用して自らの国家構想を実現しようとする策謀家。奇抜な言動と圧倒的なカリスマ性で部下を惹きつけ、恐怖と忠誠を操る。額に受けた大怪我と義手義足が彼の狂気性を際立たせている。 - 尾形 百之助(おがた ひゃくのすけ)
天才狙撃手であり、冷徹で孤独な存在。父との因縁、複雑な心理を抱える彼は、物語を通じて“裏切り”と“真実”を体現するアンチヒーロー的キャラクター。読者人気が非常に高い。 - 谷垣 源次郎(たにがき げんじろう)
第七師団兵士。途中から杉元たちと行動を共にし、真面目で人情味あふれる性格で仲間を支える。アイヌの女性インカㇻマッとの関係も含め、人間味のあるエピソードが多い。 - インカㇻマッ
アイヌの女性で、谷垣と深い関係を築く。民族の誇りと人間的な優しさを兼ね備え、物語の多様な文化描写を支える存在。
SNS/読者の声
- 「シリアスなのに笑える。ギャグと緊張感の緩急が神」
- 「アイヌ文化へのリスペクトが本当に素晴らしい」
- 「尾形、土方、鶴見…敵味方問わずキャラが立ちすぎ」
- 「食事シーンが印象的すぎて読むとお腹が空く」
- 「最終巻まで駆け抜けて、ラストは涙なしでは読めなかった」
読者が語る魅力
- 歴史・文化描写の深さ:★★★★★
- キャラクター群像劇の完成度:★★★★★
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