「死亡遊戯で飯を食う。」 命を賭けるのが“仕事”――プロの少女、死の館を抜ける。

タイトル:死亡遊戯で飯を食う。

著者:鵜飼有志/イラスト:ねこめたる

レーベル:MF文庫J(KADOKAWA)

受賞歴:第18回MF文庫Jライトノベル新人賞《優秀賞》

1巻発売日:2022年11月25日(既刊8巻)

コミカライズ:月刊コンプエース連載、コミックス既刊

アニメ化情報:TVアニメ化決定。2026年1月より放送予定/監督:上野壮大/シリーズ構成:池田臨太郎/キャラクターデザイン:長田絵里/音楽:松本淳一/アニメーション制作:スタジオディーン/幽鬼役:三浦千幸

トピック:『このライトノベルがすごい!2024』新作1位(原作)

あらすじ+見どころ(1巻)

目を覚ました“私”がいたのは、見知らぬ洋館。身に着けているのはメイド服。食堂には、同じくメイド服を着た五人の少女――そして館じゅうには、吹き矢、丸鋸、手錠、数々の凶器。ここは〈ゴーストハウス〉。仕掛けだらけの“脱出型”死亡遊戯だ。
参加者は少女のみ。生還すれば賞金が出る。ただし、どれほど用意周到でも命を落とすことがある。

“私”のプレイヤーネームは幽鬼(ユウキ)。十七歳。職業――殺人ゲームのプロフェッショナル。これは初めてではない。ゲームのルールを読み、罠の意図を測り、必要なときに必要な決断を下す。恐怖に顔色を失う面々を横目に、幽鬼は脱出への最短経路を描き始める。

見どころは三つ。

  1. 「プロの視点」で綴られるデスゲーム:幽鬼は感情に流されず、罠の配置や他者の行動を“仕事目線”で評価する。恐怖の描写より、判断のロジックが前面に出るのが本作の個性。
  2. 場の設計の巧さ:密室、凶器、行動制限――〈ゴーストハウス〉のレイアウトが物語の推進力になっており、手に汗握る“選択”の連続がページを進ませる。
  3. シリーズへの拡張性:メイド服の脱出劇に留まらず、幽鬼はバニーガール姿での殺し合いなど、異なる形式のゲームも請け負う“職業選択”のような広がりを見せる。1巻は、その世界の入口として完成度が高い。

キャラクター紹介

  • 幽鬼(ユウキ)
     十七歳の少女にして、“殺人ゲーム”のプロ。デスゲームの賞金で生計を立てる。血の気の薄い肌、長い髪、碧眼。生活力は乏しく無頓着だが、ゲーム内では冷静で、背後から近づく気配を読むなどサバイバル適性が高い。次の参加予定ゲームは〈GHOST HOUSE〉。1巻では、局面ごとに最適解を選び続ける“職業人”としての矜持が描かれる。
  • 同卓プレイヤーたち(〈ゴーストハウス〉)
     幽鬼と同時に“館”へ連れて来られた五人の少女。全員がメイド服姿でゲームに参加する。初参加者と経験者が混在し、恐怖・打算・利害がそれぞれの行動を分ける。1巻では個々の詳細設定よりも、“不信と協力”の揺れが緊張を生む。

SNSの反応

  • 「幽鬼の“プロ視点”が新鮮。悲鳴よりロジックで魅せるデスゲーム」
  • 「ゴーストハウスの導線設計が上手い。選択ミス=死の緊張感がずっと続く」
  • 「1巻から芯が通ってる。余計な色恋なしで、徹頭徹尾“仕事”としてのサバイバル」
  • 「文章のテンポが速くて一気読み。アニメでの罠再現が楽しみ」
  • 「“生き延びる=飯を食う”のタイトル回収が好き」

星評価

  • デスゲーム設計:★★★★★ 罠/導線/心理の絡ませ方が鮮烈。
  • 主人公の魅力:★★★★☆ 感情を抑えた職業的冷静さが独自性を生む。

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