「スカベンジャーズアナザースカイ」第5巻 停留所(バスストップ)からBP(ブラックパレード)へ。武装少女収集隊(スカベンジャー)が、命と理屈で異界を切り拓く。 

作品名:スカベンジャーズアナザースカイ(第5巻)

著者:古部 亮

出版社/レーベル:秋田書店/ヤングチャンピオン・コミックス

連載:月刊ヤングチャンピオン烈(ヤンチャンWeb)

発売日:2025年9月19日

既刊:1〜5巻

あらすじ

怪しい研究施設「停留所(バスストップ)」に集められた少女たち。彼女たちは武装を与えられ、異界「BP(ブラックパレード)」に送り込まれる。目的は幽霊の討伐と戦利品の回収。100万ドルを集めれば自由という過酷な契約の下、少女たちは命を削りながらも生き残りを賭けて戦う。

BPは現実世界の街や施設が歪んだ姿で再現される異空間で、侵入する度に環境も敵も理不尽に変化する。そこで待つのは、人の理をあざ笑うかのような怨霊の群れ。対抗する唯一の手段が、銃火器と“物理神秘”と呼ばれる不可思議な技術だった。

第5巻では、舞台がホテル型BPに移り、探索と戦闘はさらに困難を極める。怨霊たちはこれまで以上に堅牢な剛性を見せ、通常の火力や戦術では崩れない。収集隊は、1040番が扱う物理神秘の使い方を再検証し、局面を打破するための新たな方法を模索する。

さらに、1013番の異常な発想力と死生観が光り、定石を外した行動でチームの窮地を救う。仲間たちも役割を再編しながら“勝てる布陣”を組み直し、ベテラン勢の経験と新人たちの奮闘が融合する。巻末では次巻への布石となる強烈な引きが仕込まれ、物語は一層スリリングな局面へ突入する。


キャラクター紹介

1010番(トト)
シリーズの主人公格で、収集隊のエース。小柄ながら百戦錬磨の勘と技術で数多くのBPを生き抜いてきた。戦線の基準点であり、仲間が配置を決める際の“軸”として存在感を放つ。

1040番(シオ)
合理主義者で“プロ”を自称する少女。派手さより再現性を重視し、物理神秘を駆使して勝ち筋を探る。5巻では怨霊の剛性に対して新しい運用法を提示し、戦況を切り替える要となる。

1013番
死生観が常識外れで、味方を驚かせるほどの大胆さを持つ。ホテル型BPでその特異な発想が生き、危機的状況の突破口を切り開く。怖さと頼もしさが同居する異色の存在。

1073番(カウガール)
恵まれた体格と射撃技術でチームを支える。火力の安定感と制圧力で仲間を守り、5巻では1013番との連携で難局を打開する。

1048番
収集と資金稼ぎを重視する実務派。常に効率を考え、撤収や補給で仲間を支える。5巻では弾薬・資材の運用を通じて長期戦を支える役割を担う。

1055番
臆病ながら仲間のために勇気を振り絞る少女。5巻では崩壊しかけた隊列を必死に繋ぎ止め、恐怖を抱えたまま必要なラインを守り抜く。

1021番
幸運と祈りを象徴する物理神秘を持つ。要所で投入されることで被害を最小限に抑える存在。5巻では決定的なタイミングでその能力が活かされる。

1023番
境界や干渉を操るトリッキーな能力者。安全な進路を作り、怨霊の“触れれば即死”の攻撃に対抗する。チームの選択肢を増やす重要な一手を提供する。

BPの怨霊(敵役)
5巻では特に強靱な耐久性を示し、これまでの戦術が通じない存在として立ちはだかる。単発の力技ではなく、理屈を積み上げた複合的な解法を必要とする。


SNSの反応

  • 「5巻、ホテル型BPの攻略が舞台。ベテラン勢の編成が豪華で冒頭から引き込まれた」
  • 「1013番の死生観がぶっ飛んでて最高。異質な存在感が際立つ」
  • 「良いところで“次巻へ続く”。引きが上手すぎて続きが待てない」
  • 「銃器や装備描写がリアルで、サバゲ好きにも刺さる」
  • 「最新刊も期待通りの緊張感。戦闘と理屈の両立が面白い」

読者目線の星評価

  • 世界観と理屈の濃さ:★★★★★
  • 戦闘と緊張感の描写:★★★★☆

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  • 1980年代:なし
  • 1990年代:なし
  • 2000年代:『GANTZ』 — 現代日本で命を懸けた異界ミッションに挑む構造が近い
  • 2010年代:『ワールドトリガー』 — 異界からの侵攻とチーム戦術の構築が共通点
  • 2020年代:『怪獣8号』 — 現代日本に現れる怪物と対抗組織の運用、装備のリアル感が近似

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