あらすじ
松浦は、平凡な男子高校生。
人付き合いが苦手というほどではないが、心のどこかで「自分が誰かに好かれるはずがない」と思い込んでいる。
そんな彼に声をかけてきたのが、クラスの中心にいる人気者の女子・厳木。
笑顔で話しかけてくる厳木に、松浦は「なにか裏があるんじゃないか」と構えてしまう。
ちょっとした仕草や言葉を“あざとい”と決めつけ、彼女の好意を疑いながらも、
一緒に過ごす時間が増えるにつれ、次第にその素直さやまっすぐな優しさに惹かれていく。
「やめろ、好きになってしまう」――
それは彼女の魅力を否定しながらも、心の奥で惹かれてしまう自分への言い訳。
疑い深い少年が、自信を持てない自分と向き合い、初めて誰かを信じようとする。
そんな繊細な心の変化を描いた、瑞々しい青春ラブストーリーの第1巻。
キャラクター紹介
松浦(まつうら)
本作の主人公。高校生男子。
恋愛経験がなく、自分に自信がない。
人の好意を素直に受け取れず、「どうせ冗談だろう」と裏を読んでしまう癖がある。
一見クールに見えるが、実は臆病で、他人との距離感をつかむのが苦手。
厳木と出会ったことで、少しずつ“疑うことよりも信じること”を学び始める。
厳木 紗代(きゅうらぎ さよ)
明るくて快活なクラスの人気者。
思ったことをすぐ口にするタイプで、好きな人に対しても真っ直ぐ。
その率直な好意表現が“あざとく見える”ため、松浦に誤解されがちだが、
本心は純粋で、相手の殻をやさしく壊していくような強さを持っている。
彼女のまっすぐなアプローチこそ、この物語の核心となっている。
SNSの反応
- 「タイトル通り、“やめろ”って言いながら好きになってしまう松浦の反応がリアル」
- 「厳木ちゃんの明るさが本当に眩しい。あざとさじゃなくて誠実さなんだよな」
- 「心理描写が丁寧で、読み進めるうちに主人公に共感してしまう」
- 「テンポの良い掛け合いが最高。2人の距離感が絶妙すぎる!」
- 「“疑うこと”をテーマにした青春ラブコメって意外と少ない。新鮮でよかった」
星評価
| キャラクター描写 | ★★★★★ | 松浦の不器用さと厳木の素直さがリアルに響く |
| 恋愛心理のリアリティ | ★★★★☆ | 疑いと信頼のあわいを丁寧に描く秀作 |
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| 1980年代 | なし | |
| 1990年代 | 『I”s(アイズ)』 | 恋愛の誤解やすれ違いを軸に、内面を繊細に描く点が共通。 |
| 2000年代 | 『君に届け』 | 誤解から始まる関係が、信頼と好意に変わる過程が似ている。 |
| 2010年代 | 『ヲタクに恋は難しい』 | 自分への自信のなさを抱えるキャラ同士のすれ違いと成長が共通。 |
| 2020年代 | 『正反対の君と僕』 | ネガティブな主人公と明るいヒロインの心の距離感が近い構造。 |
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