作品名:ちゃんと好きって言える子無双
著者:七菜なな
イラスト:ちひろ綺華
レーベル:MF文庫J(KADOKAWA)
発売日:第1巻 2024年10月25日
既刊情報:1〜3巻(第2巻:2025年2月25日/第3巻:2025年10月24日)
ジャンル:学園ラブコメ
あらすじ+見どころ(第1巻)
「“好き”を言葉にする勇気」がテーマの、ストレートな青春ラブコメ。
元名家の出身ながら「役立たず」と言われ家を追放された少年・澄江和泉は、現在ただの一般高校生。
イケメンながらトーク力が壊滅的で、恋愛にも奥手。そんな彼を想う三人のヒロインたちは、誰も一歩を踏み出せず“平衡状態”を保っていた。
そこに現れたのが、転校生の七瀬七緒。出会って早々に「好き」と伝える彼女の真っすぐな告白が、静かな均衡を一気に崩していく。
七緒の存在によって、他のヒロインたちも次々と“本音を言葉にする”決意を固め、和泉を中心とした群像劇が動き出す。
タイトルの通り、「好き」と言葉にできることが強さになる、真っ直ぐな恋の物語。
キャラクター紹介
澄江 和泉(すみえ いずみ)
本作の主人公。元名家の出身だが、「役立たず」と言われ実家を追放された過去を持つ。現在は一般家庭に暮らす高校生。
自他ともに認めるイケメンだが、トーク力が皆無で恋愛には極端に不器用。
周囲の女子三人に好意を寄せられながらも、誰も選べず曖昧な関係を保っていた。
七緒の登場によって、「本音を伝えること」と向き合い始める。
七瀬 七緒(ななせ ななお)
転校してきた少女。キャッチコピーは「天性のメインヒロイン」。
初対面で和泉に告白し、彼の閉じた日常を変えていく。
思ったことをそのまま言葉にする率直さで、周囲の恋模様にも波紋を広げる中心人物。
天崎 雨音(あまさき あまね)
《学園のアイドル様は、二人きりのときだけ甘えたがり》。
学園一の人気者。完璧な外面とは裏腹に、和泉の前では年相応の寂しがり屋。
七緒の登場で焦りを覚え、自らも行動に出ようとする。
白菊 白亜(しらぎく はくあ)
《実家から勘当されたのに、なぜか元・許嫁が放っておいてくれないんですが》。
生徒会長で才色兼備。和泉の元許嫁でもある。理性的な性格だが、七緒の登場を機に感情を抑えきれなくなっていく。
春日 波留(かすが はる)
《学園の天使ちゃん……の隣の悪魔ちゃんが、案外ちょろい》。
文芸部の後輩で、軽口を叩く“小悪魔キャラ”。
和泉にからかい半分で接しつつも、想いはまっすぐ。内心では恋に本気な一人。
SNSの反応
- 「七緒の“好きって言える”真っ直ぐさが刺さる」
- 「タイトルに偽りなし、直球ヒロインが恋を動かす」
- 「和泉の会話下手設定がリアルで共感できる」
- 「群像ラブコメとして全員に焦点が当たる構成がいい」
星評価
- ⭐⭐⭐⭐⭐ テーマ性:「“好き”を言う勇気」を真正面から描く構成。
- ⭐⭐⭐⭐☆ キャラクター性:ヒロインたちの個性が明確で、記号的でありながらも感情描写が丁寧。
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- 1980年代:うる星やつら — 直球ヒロインが恋をかき回す原型。
- 1990年代:彼氏彼女の事情 — 感情を“伝える”ことを主題にした恋愛群像。
- 2000年代:CLANNAD — 恋愛と成長、家族をめぐる多層的な群像劇。
- 2010年代:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 — 言葉と本音のズレが主題。
- 2020年代:千歳くんはラムネ瓶のなか— 等身大の高校恋愛と“素直さ”の今的系譜。




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